そうだ、戦艦作ってみよう
元々戦艦が好きというより、戦争歴史系の映画を見るのが好きだったのですが、戦争物の映画って1/2くらいの確率(もう少し割合高いかもしれない)で大体劇中に戦艦が登場するんです。もちろん戦艦だけじゃなくて戦車だったり零戦だったり目立つものはたくさんあるのですが、戦艦のプラモを作るきっかけとなったのが、映画「アルキメデスの大戦」で戦艦大和を見てやっぱり戦艦迫力あってかっこいいな~と思ったんです。
じゃあ何で大和にしなかったのかというと、やっぱり大和は王道というか、初手から大和はなんか違う気がしたのでとりあえず大和じゃない戦艦を作りたい!ということなんですね。
そしてなぜ金剛になったかというと、私がよく相方に連れて行ってもらっているホビーゾーンというおもちゃ屋さんのようなお店に行くたびに戦艦を見ていたんです。ただ、この時は金剛ではなく、赤城かっこいい~と赤城しか見ていなかったのですが、いざ戦艦を買いに行こうとなって行ってみると、いつも在庫に変動なんてないのにその日に限って赤城が無いのです…!
家に帰って不貞腐れていると、相方がアマゾンで一緒に戦艦を探してくれてそこで見つけたのが金剛だったのです。
そしてついに届いた戦艦だったのですがいざ開けてみると今まで見たことのないパーツの数に圧倒されて一度箱を閉じます。そして気付くのです。
「道具がない!!!!!!」
今まで作ったことがあるのは、初心者用の塗装も接着剤も必要がない猫武装のプラモだったのでそのギャップに気が付けず、今に至るのです。
数日間開かずの箱となっていたのですが、さすがにこれでは買った意味がないので塗料と、初心者用のニッパー、筆などを買いに行きました。ビックカメラのプラモデルコーナーに行ったのですが、とてつもないプラモデルの種類と塗料の種類で、必要な色を探すのにも苦労しました。
いよいよ家に帰ってきて取り掛かるのですが、最初は説明書を読んでパーツを探すことだけで一苦労。アマゾンで注文した時は、組み立てるのに時間がかかっても2日くらいで終わるでしょ。と完全になめてかかっていた事をここですごく後悔しました…(笑)
そんなこんなで組み立てと塗装をしながらなんとか進めます。組み立て始めて約1週間ちょっと、やっと完成したのです。途中で塗装の色を間違えたり、なかなか穴に入らなくて何度もピンバイスで穴をあけたり、細かすぎて途中で折れてしまうパーツもあって何度投げ出そうかと思ったことか…完成したと思えばたくさん残っているボーナスパーツと簡略化されすぎている説明書にやる気を削がれながらもよく頑張ったなと自分を褒めてあげたいものです。(自分がやりたいといったのに(笑))
まあここだけの話、実はボーナスパーツ全部つけられていないのと、付属のシールがダサかったので旗など付けておらずこれで完成と言っていいのかはわかりませんが、自分的にはこれで大満足なので良しとしましょう。
戦艦作り始める前は、まだ金剛を作り始めてもいないのに「次はどの戦艦にしようかな♪」なんて言っていましたが、作り終わった今、戦艦はしばらく作らなくていいかなというくらい満足しました(笑)
今回は本格的なプラモデルを初めて作ったということで、もし次作る時はもっと計画的に手際よく作れたらなと思います!
ではまた(^・ω・^)